東レ尖端素材、初のESG経営報告書を公開...持続可能な成長の礎を築く
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2024.10.29 11:56
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[ビズチェック=チョン・グハク記者] 東レ先端素材が創立以来初めてESG(環境・社会・ガバナンス)経営成果を盛り込んだ「2024年持続可能性報告書」を発表した。
今回の報告書は、非上場会社である東レ尖端素材がESG経営を体系的に推進するという意志を込めて、韓国経営認証院の第3者検証を受けて公開された。 特に、従業員の子供たちが描いたESG関連の絵が表紙に使用されて目を引く。
東レ先端素材は持続可能性経営の強化を目指し、温室効果ガス削減、気候変動への対応、人権尊重、透明なガバナンス確保など4つのESG戦略を策定した。このため、環境にやさしい製品の開発、革新技術の導入、循環経済の実践など3つの事業課題を推進している。
東レ先端素材のキム・ヨンソプ代表は「ESG経営の加速化を通じて持続可能な競争力を高め、ステークホルダーと共に成長する企業になる」と明らかにした。
東レ先端素材は2023年から顧客の廃離型フィルムを回収し、これを解重合リサイクル技術で糸に再生産し、これを顧客の作業服製作に活用しながら、資源循環経済を実践している。
この他にも、環境にやさしい製品及び技術開発を通じて、グローバル評価機関であるエコボディーからブロンズ等級を獲得するなど、ESG経営に成果を上げている。また、製品の炭素情報を体系的に管理するためのデータベースも構築し、ESG経営の基盤を固めている。
東レ先端素材は今回の報告書発刊を機に「持続可能性委員会」を新設し、今後ESG経営に対する意思決定をより体系的に進める予定だ。
チョン・グハク記者 ghchung@
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